こんにちは、がんばる子どものサポーター わかなです。
新年を迎えて早くも半月が経ちました。
1日の元日から行事が始まり、七草の日、成人の日など1月は特に日本に昔からある行事が多いですね。
お正月ということでしめ縄や門松などのお正月飾りや、お雑煮、おせちなど日本の文化に触れる機会も多かったのではないでしょうか。
HUGでも年明けから子どもたちと昔からの文化に触れあっていきました。
その中で、今回は子どもたちも実際に体験した4つの昔ながらの遊び・正月遊びについてお話ししていきたいと思います。
昔ながらの遊び・長い年月を経て親しまれている遊びを「伝承遊び」といいます。
伝承遊びには道具を使うもの使わないもの、身体を動かすものなどさまざまあります。
正月遊びのほとんどは道具を使って何人かで集まって遊ぶものが多いように感じますね。
まず1つめは、インスタグラムでも写真がたくさん上がっていた「かるた」遊び。
年齢別に分かれて行い、0~2歳児のお友だちは「絵」と「読まれた言葉(道具)」の一致を意識して行いました。
年少さんは短めの文を聞きながら、絵札の絵を想像し探していきましたよ。
年中さん年長さんは読み札を読むのも自分たちで交代しながら行い、文章を読む力や交代制というルールを設けて楽しんでいました。
そして2つめ。
私が何回か子どもたちの前で披露している「お手玉」。
こちらも伝承遊びのひとつです。
慣れないうちはひとつの玉を右手から左手へ、左手から右手へと弧を描くように投げて腕の力や握力を付けつつコントロール力を高めていくといいかもしれません。
お手玉に入っている数珠や小豆の音がすると、リズムとして耳に入ってきたり、手触りを楽しめたりできるので小さなお友だちにも興味をもってもらいやすいと思います。
つづいて3つめに紹介するのが、縁起物として年賀状などに描かれることが多い「コマ」。
コマが回り続ける様子を「お金が回る」「物事が円滑に回る」に通じて考えられたことや、まっすぐ芯が通っている形に「意志を貫く」「独り立ちする」といった意味を込めて描かれることが多くなったようです。
コマ回しではヒモを巻いてからシュッと放つものや、指や手のひらで軸をひねって回すものがありますが、どちらも日常的な手指の動きと異なった動きですね。
ヒモを使うものでは、コマの溝に合わせてヒモをきっちり『巻く』、手首の力をきかせて『まっすぐ』に『スピーディー』に投げるといったいくつもの要素を意識しながら投げることになります。
まさに、子どもたちにとって身体的技術や知能の刺激に向いている遊びなんです!
小さなお友だちには、回しやすい、軸の大きなコマで手指を動かす練習をしていきましょう。
回ったときの模様の変化を楽しんでいるうちにあっという間に回すコツを掴んでいきますよ♪
このコマを回すときに行う『ひねる』という動きは、巧緻性を鍛える要素にもなっているので、お家でもどんぐりコマなど作ってやってみてくださいね。
そして最後、4つめにご紹介するのが『凧あげ』です。
お製作の時間に作ったたこは、今年の干支の『トラ』のお顔。
子どもたちに干支を知ってもらういい機会にもなりました。
公園へ向かい、走ってたこを上げたり、風に任せてたこを持ち上げたりして、たこが上がる感動を体験しました。
糸の長さや風の強さで高さが変わる様子を走りながら確かめていましたよ。
走ることで体力を付けたり、風の吹く向きを考え、どうやったらたこが浮かぶかな?と予想・想像する力を付けることができました。
お友だちと同時に動いて競争のような遊びをしていたり、お友だち同士ぶつからないよう走る方向を気をつけたりと、ルールや安全意識も子どもたちの中で楽しく身につけることができました。
先週、今週とお正月あそびや書き初めなどのお正月文化にたくさん触れた2週間でした。
本年もさまざまな行事を通して、子どもたちに日本の文化を楽しんで体験してもらえるよう努めて参りますのでよろしくお願いいたします。
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