こんにちは、がんばる子どものサポーター わかなです。
12月ももう残り数日ですね。
年の瀬も近くなりました。
冷え込む日々が続きお部屋での活動が増えていますが、子どもたちはグリーティング後に体操を行い身体を動かして体温を高めていますよ。
今回はお部屋での活動でよく使われる、知育教具についてお話ししたいと思います。
まずは「そもそも知育教具とは何か?」というところから。
「知育」という言葉には、知能を高め、知識を豊かにするための教育という意味が込められています。
知能知識を刺激し、「考える」こと、「感じる」こと、「表現する」ことなどの成長を促す目的で作られた道具をが知育教具」と呼びます。
では、実際にHUGに置いてある知育教具にはどんなものがあるのか、紹介していきたいと思います。
「タングラム」
「パターンブロック」
少し前のブログでも紹介したブロックパズルです。
どちらも、自由に形を組み合わせて作ったりシートに描かれた形にそってブロックを乗せたりして完成させるという目的があります。
「どんな形ならぴったりとはまるかな?」と組み合わせを想像しながら手指を刺激し、完成させるまでの間に「集中力」「図形の感覚力」を鍛え、完成とともに「やり遂げる力」を養うことができます。
さらにパターンブロックでは「色の感覚」や「構成力」、立体的に積み上げての「創造力」を養えることが期待されています。
「おままごと」
おもちゃの定番のおままごとも、実は知育教具の要素を持っているんです!
ごっこ遊びから生活に欠かせないさまざまなことが学べるんですよ。
お友だちと話しながら役割を決め、コミュニケーション能力や社会性を学ぶことができます。
言葉を交わし合う機会が多くなるため、言語能力が向上しやすいのも大きなメリットですね。
においを嗅ぐ、目を合わせる、ジェスチャーなどの非言語コミュニケーションも自然と行えるようになります。
また、いろんな人や動物になりきることで「その人(動物)がどんなふうに生活しているのかな?」と、想像をめぐらせ擬似体験を通して思いやりの気持ちを育むこともできます。
HUGでの行事のひとつ「お店屋さんごっこ」は、さらにそれを本格化したもので「日常生活の練習」、「算数教育」「文化教育」などをより楽しく学んでもらおうと取り入れています。
「折り紙」
カリキュラムの中でもたびたび使われる折り紙は伝承遊びのひとつです。
伝承遊びとは、古くからある遊びが、上の世代(大人)から下の世代(子ども)に伝えられているもののことです。
ときには子どもたち同士ではなく、大人も混ざり交流できるコミュニケーションツールとして活躍し、異年齢での交流の窓口となってくれます。
また、折り紙を折ることで「巧緻性」を鍛えるのはもちろん、折り方のお手本を見ながら「想像力」「思考力」を働かせどう折ったのか記憶し、手指と脳をたくさん使っていきます。
年齢に合わせて難易度を変えながら少しずつ複雑な折り方を取り入れているので、完成した作品を見比べて、子どもたちの成長を感じることができるのではないでしょうか。
まだまだ他にも、いろんなねらいに対応した知育教具を用意しております。
子どもたちには日々の学びのため、さまざまな教具を用いながらたくさんの経験をしてもらい、少しずつ自信を持ってくれるようになればと思います。
こども達の様子は
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是非そちらもあわせてご覧下さいね(^^)
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