子どもたちの遊びの中には、造形遊びがたくさん含まれています。たとえば、砂遊びや泥んこ遊び、お絵かき、積木やブロック、粘土、様々な遊びも造形活動につながっています。そしてその遊びの中で、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を通して心を揺さぶられるような経験をしていきます。
普段はおえかきやクラフトなど、子どもが一人ひとり自分の作品を作ることが多いのですが、かつ製作展では共同製作を取り入れ、子ども同士で意見を伝えあったり、製作の方法を仲間と考えたり、周りと力をあわせるということを学ぶ楽しさがあります。
それぞれのアイデアを出し合い、話し合い、助け合いながらひとつの目標に向かって協力することを学ぶことができます。
製作展を経験することで
・子どもたちが自身のアイデアを自由に出すことができる
・友だちと協力したり助け合ったりする意識がうまれる
・友だちと一緒に作品を作る楽しさを知る
ことができます。
子ども同士のアイデアを知ってその友だちのよさに気づいたり、苦手な作業を助け合ったりすることで協調性を養い、お互いの理解、関係性を深めることができます。
製作に取り組むことで指先の巧緻性や集中力を養うだけでなく、製作展という大きなひとつの目標に向かって園全体で取り組むことで
・ イメージしたことや感じたことをのびのびと表現することから、想像力や創造力 が育つ。
・ 描く活動のなかで、様々な色や形の組み合わせの美しさや面白さに触れることで、 豊かな感性や感覚が培われる。
・ いろいろな画材に触れることを通して、それぞれの特性を知り、扱い方に慣れる。
・ 対象を関係づけて配置したり、形や物の大小、遠近関係などを考えて描いたりすることで、空間を認識する力が育つ。
・ 自分の思いや感じたことを絵に表わすことで、気持ちが解きほぐされ解放感を味わう。
・友達と相談したり、力を合わせたりしながら、大型の製作に取り組んでいくことで、一人で行う活動うよりも持続して取り組み、やり通した成功感、成就感を味わうことができる。
といったさまざまな能力に働きかけ,心身ともに成長を促していくことができるのです。
集団で取り組むことで一人ひとりの新たな力が引き出され、自信を持って取り組むことができるようになったり、最後まで努力することの大切さを学び、表現する喜びを味わうことでそれらが作品に反映され、一つひとつの作品から成長を感じることができます。
大きなお友だちは小さなお友だちのお世話をしながら、小さなお友だちは大きなお友だちの真似っこをしながらといった異年齢児との関わりもさらに深まり、HUGキッズ、HUGアカデミーがひとつとなって活動し、集団生活のさまざまなルールやきまりを学びながら一人ひとりの成長を感じることのできる行事となっております。
製作展当日は時間を区切っての開催となりましたが、感染予防対策へのご理解とご協力をいただき、ご参加いただけましたこと厚く御礼申し上げます。
次回は3月におゆうぎ会を予定しております。
一年の集大成として、一人ひとりのお子さまの成長をご覧いただけますことを楽しみにしていてくださいね!
こども達の様子は
インスタグラムでも毎日投稿しております!
是非そちらもあわせてご覧下さいね(^^)
#HUGキッズ
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